みどり
みどりは落ち着く。
音の響きが気持ちいいし、色を表すのにぴったりだ。
そして、森とか草とか絵でも写真でも辺り一面に広がると胸がふわっとなる。
溜まっていたモヤモヤが浄化されるような、スッキリした気持ちになれる。
明るくても濃くても深くても全てが「みどり」らしいなと感じる。
青も同じ理由で好きだ。
これは持論だけど、赤や黄色の明るいトーンと濃いトーンを比べると同じ色彩でも別のものに見える。
同じ「赤」だけど違う色に見えてしまう。
それだけ自分は緑と青を贔屓してる。
緑の中でもジブリの風景で出てくる緑が特に好きだ。
トトロの森、もののけ姫のラストシーンの自然風景、魔女の宅急便でのキキの実家の薬草、アリエッティの小人目線で見る自然の躍動感...
よく考えればもっと出てくるだろうけど、パッと出てきたこれらの風景が自分の求める緑の姿なのだろう。きっと。
自分の生活からみどりは切り離せない。